北海道冬の旅~5日目 締めくくりは温泉!!~

今日は旅の最終日。
道内に5日間いたことになるが、ふだんの5日間よりも好きなことをしているためだろうか、時間が経つのがとても早く感じる。北斗星に乗って北海道に来たのが昨日のことのように感じる。旅というのは、必ず終わりが来るが、何日旅をしても時はあっという間に過ぎる。もし許されるのなら、このまま「もういいや」と思うまで旅を続けていたい。
と、こんなことを毎回、旅の最終日には思う。しかし、そんなことを思っていてもどうしようもないので、今日も7時に起床。外を見ると、港町函館は曇り空。旅の終わり、その虚しさを象徴しているような空だ。身だしなみを整え、まずは腹ごしらえ。腹が減っては戦ができぬ。
チェックアウト後、クロークへ荷物を預け、まずは谷地頭温泉へ。毎年、1月3日はこの温泉で最後のリフレッシュ。市電で谷地頭で降り、徒歩数分の市営の温泉浴場へ。ここは毎分300リットル以上もの64℃にもなる温泉が湧き出していて、外気に触れると湯の色は茶色になり、味はしょっぱい。源泉の温度が高いので、低温の風呂に入っても43℃もあり、けっこう熱い。だからのんびりと入るわけにはいかないので、いつも20分ぐらいで退散。でも楽しい。温泉はいいね。そうそう、港町の公衆浴場だけあって、刺青のおじさんとかもけっこういる。ふつうは刺青の人お断り、となるはずだが、やはり港町。懐が広い。もちろんそのスジと思われるかたもいるが、漁師で刺青をしている人もけっこういるみたい。今日は、どっちだか見かけはよくわからなかったけど、スキンヘッドのおじいちゃん(推定年齢70歳)が目立っていた。まず、遠山の金さんよろしく、みごとな桜吹雪の刺青。そして剃りたてのツルツルスキンヘッド。よく見ると刃が当たってしまったのか、流血している箇所もチラホラ。でも帰るときは青いチャンチャンコを羽織って、かわいらしかった。
その後、市内に戻り、土産を購入し駅へ戻る。13:40函館発の「スーパー白鳥24号」で八戸へ向かう。自由席はほぼ満席。青函トンネルを抜け、本州へ戻ってくる。八戸で50分ほど新幹線に乗るのに時間が空くので、物産館で三陸特産の“ふのり”を購入。17:31八戸発の新幹線「はやて94号」で一路東京へ。

今回の旅は、道内をほぼ1周までとはいかないが、それに近いことができた。釧路・網走・稚内・函館と主要都市を軸に、エゾシカと出会い、川面が凍った天塩川を眺め、人との出会い、美味いものとの出会いと盛りだくさんであった。
冬の北海道、そこは本州とは別世界がある。それは行った者しかわからない、厳しくも心やすらぐことのできる世界だ。北海道といえば、夏の観光がクローズアップされがちだが、真の北海道を知りたいのなら、冬に行くべきだろう。外は寒くても、必ず、心満たされる旅が叶えられるであろう。
だから自分は来年も、冬の北海道へ。

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